
生命の息吹が感じられるこの季節は、美しい自然との出会いが醍醐味です。
4月の下旬、ザゼンソウの赤いホウが雪を割って顔を出すのを皮切りに、コブシ、水芭蕉、桜と、5月初旬にかけての春の彩りを見せます。
桜が散ると、木々がいっせいに薄黄緑の新緑の葉を茂らせ始め、白山山系の残雪をバックに、まばゆく美しい、生気あふれる風景を作り出します。
4月下旬なら、なんと言っても「荘川桜」(右写真)が見どころの一つ。
御母衣ダムが建設され、沈む運命にあった樹齢450年を超える2本の巨樹を、湖のほとりに移植したのがこの桜です。
毎年4月25日くらいからゴールデンウィーク前半にかけて満開となり、多くの観光客が押し寄せます。
丁度時期をあわせて、国道156号線、通称桜街道の高鷲町から白川郷にかけての桜が見ごろを向かえ、ひるがの高原の湿原で水芭蕉が咲き乱れます。
この時期、牧歌の里も特におすすめです。
チューリップやスイセンが満開となり、芽吹き始めた新緑と、白山の残雪のコントラストがとってもきれいな、ベストシーズンを迎えます。
5月中旬に入ると、いよいよ新緑と、春の野の花が美しくなり、カッコウやウグイスがやってきます。気温もぽかぽかと暖かくなり、高原散策に最高の季節がやってきます。大日岳登山も雪がとけ、この頃から良い時期となります。
5月中旬には、山中峠の水芭蕉が咲き乱れます。道のりはあまりよくありませんが、その分秘境気分が満喫できます。秘境好きの方は一度訪れてみるのもいいでしょう。
新緑の美しさを堪能できるスポットは、白鳥町「阿弥陀ヶ滝(あみだがたき)」、長良川最源流「夫婦滝」(右写真)、せせらぎ街道、牧歌の里とやまびこロード(県道82号)、国道156号線白川郷までのルート、ひるがの高原内の散策(分水嶺公園、湿原植物園)、がおすすめです。なんといっても鳥の声と新緑の香りが心を癒してくれます。
ハイキングがお好きな方は、せせらぎ街道清見の散策道がおすすめ。きちんと遊歩道が整備されており、特におおくら滝ルートは絶景です。
また、飛騨高山、世界遺産「白川郷」、少し足をのばして、上高地なんかもいかがでしょうか。
6月に入ると、白山スーパー林道が山開きします。
金沢方面まで抜ける、このルートの新緑もぜひお試し下さい。
ゴールデンウィークは大渋滞になります。できれば少しずらしてこの時期を堪能して下さい。
雨の日は、水芭蕉や、古今伝授の里も趣があっていいでしょう。
| 水芭蕉群生地 | 300m | 世界遺産「白川郷」 | 車50分 |
| 分水嶺公園 | 1000m | 飛騨高山 | 車45分 |
| 湿原植物園 | 600m | せせらぎ街道清見の散策道 | 車60分 |
| 長良川最源流「夫婦滝 | 2km | 上高地 | 車2時間半 |
| 牧歌の里 | 車6分 | 古今伝授の里 | 車40分 |
| 荘川桜 | 車15分 | 白山スーパー林道 | 車55分 |
| 山中峠の水芭蕉 | 車40分 | 阿弥陀ヶ滝 | 車25分 |
■ ひるがの湿原植物

■ 牧歌の里
